PTとケアマネ民生のブログ【フィジマネブログ】

理学療法士が医療に絡めて色々書いていく雑記ブログです

療法士の話の聞き方キホンのキ

皆さんこんにちは!

 

最近炭水化物の摂取が多くなってる民生です!

そろそろまたダイエットしないとヤヴァイ。。

 

患者さんにもよく「太ったな!」「ハゲが加速してきたな!」など言われますが、笑いながら怒ってます!笑

 

そんな他愛もない話をしたり、時には怒った風にツッコんだり、一緒になって笑ったりできるのも、それなりに患者さんとの信頼関係があってのことだと思います。

 

初めての人にいきなり突っ込んだりしませんしね。笑

 

療法士という職業なので、患者さんからどうやって訴え・needs・demandsを聞き取るかがかなり重要なわけですが、先日後輩との飲み会の席で、「自分がどんな風に話の聞き方を意識してるかな?」と考え直す機会がありました。

 

 

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自分が意識していること

意識なのかもはや無意識なのかわかりませんが、やはり「安心感を与える」ことを一番に考えていると思います

 

安心感を与えるためには

自己紹介

真摯さ

目線を合わせる

傾聴の姿勢

 

が大事だと思います。

 

まず自己紹介を行い、「僕はあなたに何をする人です」ということを伝え、明確に認識してもらうよう心がけます。患者さんも、「この人が自分にすること」が明確になれば安心して、心を徐々に開いてくれると思います。

 

また、その患者さんに対して真摯に対応することによって、「この人はちゃんと自分のことを真剣に考えてくれている」という安心感を与えます。

 

話を聞くときは必ずその患者さんと目線の高さを合わせて、正面または左側で話を聞くようにしてます。 

 

そこから意識していくのが「傾聴」という姿勢。

 

特に日本人は多いと思いますが、「本音と建前」という言葉があるように、初対面の人に対していきなり「自分はこうだ!」ってはっきり言える人って少ないと思います。

 

「膝が痛い」と訴えてる人がいても、それだけじゃまだ何をどうしたらいいかわからないですから、ここで5W1Hでしっかり聞くように意識してます。

 

いつ(When)

・どこで(Where)

・だれが(Who)

・なにを(What)

・なぜ(Why)

・どのように(How)

 

キホンのキで、口癖のように聞いてますが、ここでさらに

 

「そうなる前の生活」

「ほかの怪我や病気のこと」

「家族のこと」

「住んでいる家のこと」

「住んでいる地域のこと」

 

なども掘り下げて聞けると、意外な原因が見つかったりして解決の糸口になることがあります。問題を明確にできると、自分への「信頼度」が高まり、よりコミュニケーションが取りやすくなります。

そして会話の間で同調の意味を込めての相づちも入れていきます。

 

コミュニケーションの取り方も人それぞれあると思います。自分の中でしっくりくるもの、こないもの。敬語なのか、タメ口なのか。

最近の雰囲気では、「どんな人にも必ず敬語を使わなければならない」という指導が多いように感じますが、自分は必ずしもそうではないと思います。

 

もちろん、初対面では必ず敬語を使ってコミュニケーションを取りますが、患者さんの中にも敬語が堅苦しく感じる人がいたり、タメ口の方が話しやすいと言う人がいます。

 

信頼関係が築けた後は、その人の雰囲気や感情、生活背景などを細かく感じ取って、その人に合わせた対応をするのが今の自分の中でベストだと感じています。

 

まとめ

コミュニケーションで普段僕が意識していることをまとめました。

半分無意識的なものを文章に起こすって大変ですね・・・笑

これだけが意識する全てではないかもしれないですが、少し考え方を変えて患者さんと話してみると、また違った反応が出てくるかもしれません。

そんなキホン的なことを考え直すきっかけをくれた後輩にも感謝!!

 

本日は以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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