どーもこんにちは、民生です。
「手書きメモ」。
僕は最近はめっきり取らなくなりました。
というのも、日常のメモはほとんどスマホやタブレットで済んでしまうからです。
しかしこの間、前田裕二さんの「日常全てがビジネスアイデアに変わる戦略的メモ術」を読んで、メモの運用方法、メモから生まれるアイデア、メモのまとめ方など、手書きメモの重要性を再認識しました。
そこで今回はこの記事を参考に、自分用の手書きメモを準備したこと、準備した際に自分が意識したことを書いていこうと思います。
手書きメモの作成
メモを作成するにあたり、いくつかルールを定めました。
・メモの先頭ページに、「このメモの使い方」を記入して用途をはっきりさせる。
・場面ごとにすぐ使えるように準備する。
主はこの2点です。
そして、これらのメモ帳とボールペンを準備しました。
ちなみに全て100均でございます。笑
「この方法が自分にマッチするかどうかわからないし、100均でも全然素材は問題ないよ!」と言い訳を述べておきます。笑
なぜメモ帳・ノート合計で4冊もあるのかというと、場面ごとに準備するという観点からです。あとで説明します。
小さなメモの使い道
まず一番小さなメモ帳は、主に仕事で持ち運ぶ用のガチなメモ帳です。
ポケットからさっと取り出して、さっとメモ。
なので中身に実線はなく真っ白なタイプで、フリーに使えるようにしています。
あと僕の悪い癖で、ページの前後を適当に使ってしまうところがあるので、きちんと最初のページに「前」と書きました。
そしてこちらにはこんなルール付けをしました。
1 簡単にまとめて
2 重要なことは後でノートへ
3 メモしたことは「ほったらかし」にしない!
4 変換できないときはカタカナで!
5 アイデアとその理由も書いておく
特に重要なのは2・3・5と思っていて、メモしたことをフィードバックし、重要なことを再度詳細に書き直すことで、そのことに関する問題点や解決策が導き出せると考えるからです。
またなぜそのアイデアが浮かんだのか、そのときどんな感情だったのかなどの理由がわからないと、後でアイデアを見直した時に理解できないことがあります。
なので、アイデアだけ書き溜めるのではなく、その理由もできるだけ書くようにします。
ノートの使い道
残り3冊のノートたちは、基本的に同じ用途で使います。
用途としては、日々の雑談からのアイデア、仕事における会話、会議での議事録などで気になった時や、生産性のある時にできるだけ使いたいと考えています。
さて、ではなぜ3冊なのかという点ですが、はっきり言って僕はズボラです。。
まめな人であれば、肌身離さずノートを持ち運べるんでしょうが、僕はできません。
なので、ノートをいつでも取り出せるように、自分がよく持ち運ぶもの、使う場所に最初からセッティングしておこうと考えました。
B5サイズのノート2冊は、それぞれPC用インナーケースとiPad用インナーケースの中に一緒に入れておくことにしました。
A4サイズのノートに関しては、職場のデスクですぐ取り出せる場所においておくことにしました。
ちなみにボールペンを2本買ったのもその理由です。笑
そしてこれらのノートにも最初のページに「このノートの使い方」を書きました。
1 会議、談話などの場面での内容をまとめる
2 日々のアイデアをどんなことでも”言語化”する
3 内容が「今後活かせるかも!?」と思った時には目印をつける
4 漢字が思い出せないときは無理せずカタカナを使う
5 定期的に見直す
6 間違っても後悔しない
ほとんどメモと書いてることは変わりません。
半分は自己啓発です。笑
ノートの書き方ですが、ここはまるっきり前田さんの記事を参考にしました。
「ファクトを書き、抽象化し、それを転用、それぞれ必要に応じて標語まで書く」
これを意識してしばらくやってみようと思います。
試しに一つメモしてみる
一度奥さんとの会話をメモしてみました。
ファクトでは、
『うちの次男はよくカエルのモノマネをする』こと、でも『車のモノマネをしてと言ってもできない』という会話をしました。
また、『モノマネは発達段階によって変わる』という事をハサミを例にして奥さんが話してくれました。
これらを抽象化すると、
『好きなもののマネはできるが、モノマネという言葉は理解できていない?』
『モノマネの質も、それまでの経験や環境で変わる?』
と言った問題点を導きました。
そしてこれらの発想を僕の仕事である臨床に転用すると、
『患者の動作訓練を行う時も、その人のバックグラウンド【どんな生活を送って来たか、生活でその動作は必要だったか】や、生活環境【その動作ができる環境なのか】などに左右される』ことから、生活目標に沿った訓練の重要性を確認できました。
最後に
メモを取ることで、アイデアを言語化し、記録に留め、まとめることができます。
ただ前田さんはスマホのメモも否定はしていません。(用途によってスマホのメモも使っている。)
僕もその時のシチュエーションによって上手に使い分け、アイデアを生み出していきたいと思います。
本日は以上です、最後まで読んでいただきありがとうございます。