みなさんこんにちは!
三十路を間近に控え、立つ・座る・起き上がる時など色んな場面で『よっこいしょ』が先導する今日この頃。
『よっこいしょ』と言うとおっさん扱いされ、【よっこいしょ=加齢】的なイメージもまだまだ根強いと思われます。
そんな『よっこいしょ』にも利点はある。動作時に筋出力を高め動作のパフォーマンスを高めるのは周知の事実。
科学的に検証してくれています!
じゃあ『よっこいしょ』の語源て何なのかと?ふわっと思ったので調べました。
『よっこいしょ』の語源
よっこいしょの語源は『六根清浄』という説。
『六根清浄』とは、人間に具わった六根を清らかにすること。
『六根』とは、五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)プラス第六感(意識)のことを指します。
この六根は人間の認識の根幹であり、これらが欲によって執着していると正しい道に進むことはできないから、我欲を断ち心を清らかにしましょう、という意味です。
元々は山登りの修行に行く信者が登山の際の掛け声として『六根清浄』を連呼していました。力を入れる掛け声としても理にかなっていたのでしょう。掛け声も簡略化して、
ろっこんしょうじょう → どっこいしょ → よっこいしょ
となっていったと。
世間にも広まり、いつしか『動作をする際にちょうど良い掛け声』に変化していったんですね。
『よっこいしょ』の種類
でも多分人によって「よっこいしょ」「どっこいしょ」「よっこらせ」など色々いい方って違うと思うんですよね。
地域や年代までは判定できないんですが、ツイッター民対象でアンケート取ってくれる人にお願いしてみました。
ここがタイトルの『よっこいしょ』選手権。
「立ち上がる時の掛け声は??」
結果↓
柚さんありがとうございました!!
やっぱり「よっこらしょ」が多い結果ですけど、コメント欄には他にも「よっこらしょ」「よいしょ」「よっこいしょーいち」「ふんぬ」など意見は様々でしたっw
世界の『よっこいしょ』
日本以外でも世界各国でよっこいしょのような使われ方をした言葉があります。
アメリカ:alley-oop(アリュープ)
フランス:hop la(オップラー)
ドイツ:hau ruck(フラック)
ロシア:ダヴァイ
全体的にかっこいい響きっ!(中二感)
まとめ
元々の語源からいえば、我欲を滅して心を清らかにという信念から派生した言葉です。
科学的根拠も立証されており、体を動かすのにも理にかなった言葉。世界的にも使っています。
使わな損損っっ!!!
皆さん、「よっこいしょ」を恥じないでください!
本日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。